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白内障の視力回復手術
視力回復手術というと、いま話題のレーシック手術などを思い浮かべる方が多いと思いますが、中高齢者の視力回復には、白内障の治療も大きな効果を発揮する例が少なくありません。白内障は年齢を重ねるにつれて疾患の確率が上昇する病気で、高齢者では半数以上が白内障を患っているといわれています。
症状としては、太陽の光や室内の光がまぶしくなる(あるいはぼやける)、新聞などの文字が読みににくくなる、夜間の運転や外出が困難になるなど、様々な例が報告されています。さらに症状が深刻化すると日常生活が困難になる例も少なくありません。
また、レーシックは老眼には効果を発揮しないため、高齢者が視力回復手術を望む場合は白内障の手術を勧めるお医者さんが多いようです。白内障の手術自体は非常に簡単で、一般の視力回復手術とリスク・効果の面でもそう違いはありません。
ただし、通常の視力回復手術と同じく、効果には個人差があります。驚くほど視界が鮮明になる方もいれば、それほど効果を実感できない方もいるようです。また、老眼自体を治療できるわけではないので、手術後も眼鏡による矯正が必要な場合があります。根本的な視力回復を望むのであれば、白内障を治療した後に、再度、レーシックなど個別の視力回復手術を行なうということも考えられます。
白内障手術による合併症はあまり報告されていませんが、術後の経過を見守るため、しばらくは定期的な診断が欠かせません。また、効果があまり見られない場合に限って、再手術の可能性もあります。詳細については眼科医とよくご相談の上、お決めになってください。